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自治体の皆さまへ

川崎だからこその脱炭素(カーボンニュートラル)への挑戦

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神奈川県川崎市 クリエイティブ・コモンズ

川崎市長 福田紀彦

今号では、脱炭素社会に向けた本市の先進的な取り組みを紹介しています。気候危機の脅威は、日々増大しており、自然災害は激甚化しております。このまま気温上昇が続いた場合、自然災害の巨大化などが危惧されており、SDGs未来都市として持続可能な社会の構築を目指している本市として、気候危機に真摯に取り組む責任があります。地球温暖化問題は、すでに危機的状況を迎えており、緊急かつ全力で脱炭素化に取り組まなければならず、待ったなしの状況です。
長年にわたり、大規模なエネルギーや製品の供給拠点として、日本の産業に大きく貢献する一方で、多くの温室効果ガスを排出してきた本市が、脱炭素の取り組みを成功させれば、あらゆる都市においても成功できるはず。公害問題に取り組んできた川崎だからこそ先頭に立って進めるべく、脱炭素化は川崎の使命ともいえるのです。
こうした使命を感じる中で本市は国に先駆けて「脱炭素宣言」を行い、2050年の脱炭素社会の実現に向けた戦略である「かわさきカーボンゼロチャレンジ2050」を令和2年に策定し、その趣旨に賛同いただいた多くの企業、団体の皆さまに、市内における具体的な行動に向け、「脱炭素行動宣言」をしていただいています。
「カーボンニュートラル社会」へスイッチするために、川崎が持つ技術とアクションで脱炭素化を一丸となって進めていきたいと考えております。皆さまのご理解とご協力をお願いします。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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