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特集 最先端!かわさきの脱炭素(2)

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神奈川県川崎市 クリエイティブ・コモンズ

■脱炭素 市域内で再生可能エネルギーの好循環
◆5年10月に「川崎未来エナジー株式会社」を設立しました
7つの事業者と共同出資して設立。市は過半にあたる51%を出資しました。

ろじぃちゃん「へ~ どんな会社なの?」

▽再生可能エネルギーの地産地消を目指します
橘処理センターなどのごみ焼却施設では、廃棄物を焼却する際の熱を使って「廃棄物発電」を行い、再生可能エネルギーを生み出しています。川崎未来エナジーには、こうした大切な電力を市内の施設などに販売して市域内で循環させるなど、脱炭素化の「地域の担い手」としての役割を期待しています。
川崎未来エナジーの事業を通じて、再生可能エネルギーの地産地消や普及拡大が進めば、市域内で排出される温室効果ガスを削減できます。京浜工業地帯の中核として日本の産業に大きく貢献してきた一方、多くの温室効果ガスを排出してきた川崎市で脱炭素化を実現できれば、どんな都市でも脱炭素化が可能だと示せるはずです。川崎未来エナジーの取り組みは、川崎を起点に脱炭素化の動きを広げていく、最初の一歩になるかもしれません。
4月に本格稼働を始める橘処理センターは、高効率で発電できる能力を持ったごみ焼却施設で、発電能力は建て替え前と比べて約5倍になりました。
同センター内を見学できる、内覧会を開催します。見に来てみませんか。詳細は紙面6面で。

▽再エネの好循環
ごみ焼却施設(廃棄物発電所)~川崎未来エナジー~市内施設

問い合わせ:
環境局減量推進課【電話】044-200-2580【FAX】044-200-3923(プラスチック資源一括回収について)
環境局脱炭素戦略推進室
【電話】044-200-2088【FAX】044-200-3921(太陽光発電設備について)
【電話】044-200-2514【FAX】044-200-3921(川崎未来エナジー株式会社について)

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