かわさき市政だより平成5(1993)年8月号では、当時100歳を迎えた「長十郎梨」について紹介しています。
長十郎梨は、かつて梨の一大名産地だった川崎区で明治時代に発見されました。病害に強く、甘みがあり、収穫も多いことが特徴です。
Q:思い出クイズ
31年前に100歳を迎えた「長十郎梨」。その名前の由来は何でしょう?
(1)病気に強い品種なことから、「長寿」をもじって
(2)発見者にちなんで
(3)発見された場所にちなんで
A:答えは「(2)発見者にちなんで」です。明治26(1893)年に当麻辰次郎の梨園で発見されたと伝えられる新種は、同家の屋号から「長十郎梨」と名付けられました。
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