このコーナーでは、市制100周年にあたり、時代とともに変貌してきた市のこれまでを振り返り、これからの100年につながっていくさまざまな「川崎」を紹介します。
■第24回 子育てに寄り添うまち
子育てをする中で、不安や悩みを抱え「気軽に相談できる相手が身近にいたら」と思う人も、きっと多くいるのではないでしょうか。市内には、そんな悩みをはじめ、子育てにさまざまな視点から寄り添う「保育・子育て総合支援センター」が3カ所あります(5月時点)。
このセンターは、公立保育園と地域子育て支援センターを併設した施設で、保育士・看護師・栄養士などの専門家がいます。従来は、子育てについて相談する際には、内容に応じたそれぞれの専門的な機関に行く必要がありました。このセンターでは、さまざまな分野の専門家に相談でき、子育てについて一緒に考えていくことができます。さらに保育園の同年齢の子どもたちや地域の親子との交流もできるなど、日常的に利用できる地域の子育ての拠点としての役割も果たしています。
ふらっと訪れて、子育てについて気軽に相談できる場所。市は、今後も未来の可能性にあふれた子どもたちを、安心して育てられるまちづくりを進めながら、同センターの各区1カ所の設置を目指していきます。
■ここがポイント
・子育てについて、1カ所でさまざまな専門家に相談ができる体制づくりが進められている。
・市は、今後も子育てに寄り添うまちづくりを進めていく。
問合せ:こども未来局保育・子育て推進部
【電話】044-200-2660【FAX】044-200-1517
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