■巡回市民オンブズマンのお知らせ
詳細は区役所、市民館などで配布中の報告書か市ホームページで。
◆市民オンブズマン制度とは
市民オンブズマンは、市民から申し立てがあった市政への苦情を客観的に調査・解決し、市政を監視・改善する制度です。市民の利益や権利を守り、市政に対する市民の信頼を築くため、平成2年に、全国で初めて川崎市が導入しました。市政に対して、自分の利害に関わる苦情をもつ人であれば、誰でも申し立てることができます。
【5年度の受付件数】
5年度の受付件数は109件で、職員対応、生活保護、道路管理に関する申し立てが多く見られました。苦情申し立て処理状況は次の通りです。
▽苦情申し立て処理状況
申し立ての趣旨が認められたもの:16件
市政に不備がないもの:51件
中止・打ち切りになったもの:12件
管轄外になったもの:31件
その他のもの:6件
調査継続中のもの:33件
取り下げられたもの:6件
合計:155件
前年度継続分46件を含む
▽巡回市民オンブズマンの開催
午前は予約優先、午後は予約のみ(7月16日~8月8日に電話で)。
8月9日金曜、午前9時~正午、午後1時~4時
宮前区役所4階第2会議室で
申し込み・問い合わせ:市民オンブズマン事務局
【電話】044-200-3691【FAX】044-245-8281
市民オンブズマン事務局は、7月22日より、砂子平沼ビル(川崎区砂子1-7-4)から市役所第3庁舎に移転します。
◆人権オンブズパーソン制度とは
人権オンブズパーソンは、子どもの権利の侵害と男女平等に関わる人権侵害の相談を受け、調査し、救済を図る制度で、平成14年に設立されました。相談内容が周囲に知られることはなく、匿名での相談も可能です。相談例は、友達に仲間外れにされたり、いやなことを強要される、親から乱暴な言葉などで心を傷つけられる、配偶者や恋人から暴力をふるわれたり、侮辱的な言葉を言われるなど。第三者や子どもも相談できます。
【5年度の相談件数】
5年度の相談件数は115件で、前年度より3件減少しました。子ども・男女平等の相談内容別件数は次の通りです。それ以外の相談は26件でした。
▽相談内容別件数
・子どもの相談の内容
権利侵害がないと思われる相談:17件
学校や施設などの対応の問題:28件
いじめ:12件
虐待:8件
体罰:4件
セクハラ:1件
その他:4件
合計:74件
・男女平等の相談内容
DV:8件
セクハラ:2件
ストーカー:1件
その他:4件
合計:15件
▽まずは電話で相談を!
月・水・金曜午後1時~7時、土曜午前9時~午後3時。
祝日、年末年始を除く。
・いじめ、友達との関係など子どもの相談
子どもあんしんダイヤル(子ども専用)【フリーダイヤル】0120-813-887、
(大人用)【電話】044-813-3110(7月22日からは【電話】044-200-1460)
・ドメスティックバイオレンス(DV)、性差別など男女平等に関わる相談
【電話】044-813-3111(7月22日からは【電話】044-200-1461)
問い合わせ:人権オンブズパーソン担当
【電話】044-813-3112【FAX】044-813-3101(7月22日からは【電話】044-200-1462【FAX】044-245-8281)
人権オンブズパーソン担当は、7月22日より、すくらむ21から市役所第3庁舎に移転します。
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