このコーナーでは、市制100周年にあたり、時代とともに変貌してきた市のこれまでを振り返り、これからの100年につながっていくさまざまな「川崎」を紹介します。
■第25回 若い世代が集い、にぎわい、挑戦できるまち
武蔵溝ノ口駅前が「ブレイキンの聖地」として知られるなど、市にはさまざまなストリートカルチャーが育まれてきており、世界的に有名なプレーヤーをはじめ、多くの若者が市を拠点とし、国内外の大会に挑戦しています。
こうした背景から、市は若者文化を市の魅力として捉え、若者が挑戦できるまちづくりを推進しており、カワサキ文化会館やスケートボードパークのある大師河原公園、多摩川河川敷登戸地区のコンクリート広場「カワノバ」など、仕事や学校帰りに気軽に立ち寄って練習できる環境づくりを進めています。また、若者文化に触れられる機会として、7月のカルッツかわさきでのジャンプロープのアジア選手権(9面参照)の誘致や8月の2024パリ五輪におけるブレイキンのパブリックビューイングの実施などにも取り組んでいます。
市は引き続き、若者文化を発信し、市の魅力を高め「若い世代が集い賑(にぎ)わうまち」を目指していきます。
■ここがポイント
市は「若者が挑戦できるまち」として、若者文化の発展を後押ししており、若者文化の発信により市の魅力を高め「若い世代が集い賑わうまち」を目指している
問い合わせ:市民文化局市民スポーツ室
【電話】044-200-1722【FAX】044-200-3599
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