何気ない一言からつながるあなたと地域
あいさつなどその何気ない一言が、人と人、人と地域がつながるきっかけになります。自分のために、あなたも一歩踏み出してみましょう。
■地ケアって?
地域でいつまでも生き生きと自分らしく暮らし続けるための支え合いの構築。それが市が目指す「地域包括ケアシステム」。略して「地ケア」です。「地ケア」を進めるには、一人一人が自分の健康に注意する、地域で助け合うなど、皆さんの健康管理に対する意識づくりや地域でのつながりづくりも必要です。
詳細は区ホームページで
■地域とのつながりがあなたを救う
災害時、約4人に1人が友人や隣人に助けてもらったというデータや、趣味は一人でするのに比べてグループですると認知症になる確率が低いというデータもあり、つながりを持つことがいざという時などの助けになります。
◇阪神・淡路大震災における生き埋めや閉じ込められた際の救助主体等
自力で脱出:34.9%
家族:31.9%
友人・隣人:28.1%
通行人:2.6%
救助隊:1.7%
その他:0.9%
出典:「平成30年版防災白書」(内閣府ホームページ)
(社)日本火災学会(1996)「1995年兵庫県南部地震における火災に関する調査報告書」より内閣府作成
◇趣味は一人でするのに比べてグループですると認知症になる確率が19%低い
日本老年学的評価研究機構ホームページ
出展:LINGLING(千葉大学予防医学センター 特任研究員)趣味は一人でするのに比べてグループですると認知症になる確率が19%低い
JAGES Press Release
NO:396-23-28
■つながりづくりの第一歩 一日の中の何気ない一言 フレーズ集
◇午前7時半
おはようございます@ゴミ収集所
「雨あがりましたね!」
「今から出勤なのでよかったです」
ゴミ捨ての手伝いをする仲に
◇午前8時
いってらっしゃい@通学路
「いってきます!」
「気を付けてね」
元気な返事で自分も元気に。
学校での出来事を嬉しそうに話してくれるなど雑談もできる関係に
◇午前10時
こんにちは@公園
「何歳ですか?」
「1歳になりました」
毎回のあいさつから地域の情報交換に発展
◇午後2時
Are you okay?(どうしましたか?)@街中
「Turn right at the next corner.(次の角を右です)」
「Got it! Thanks so much!(わかりました!ありがとう!)」
勉強中の英語で道案内。これをきっかけに前よりも困っている人に声をかけられるように
◇午後7時
こんばんは@仕事帰りのジム
「最近毎日来てますね」
「そうなんです。サッカーの試合が近くて」
共通の趣味で盛り上がり、サッカーの試合を見に行く仲に
皆さんにもこんなチャンスあるはずです。
できるところで、一歩ずつ
自分のために踏み出してみましょう!
問い合わせ:区役所地域ケア推進課
【電話】044-744-3239【FAX】044-744-3196
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