6年度に川崎市は市制100周年を迎えます。これを記念し、これまでの区の歩みを写真とともに振り返ります。
1942(昭和17)年に白山古墳から発見された秋草文壺は市内から出土した唯一の国宝です。高さ40cmほどのこの壺は火葬された人骨を納めるためのもので、12世紀頃に作られたものだといわれています。表面には、ススキ・ヤナギ・トンボといった秋の風物詩が描かれ、地元の有力者が所有していたのではないかと推測されています。現在、東京国立博物館で展示されています。
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