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幸区の「これまで」と「これから」を学ぼう!

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神奈川県川崎市幸区 クリエイティブ・コモンズ

川崎市は2024年に100周年を迎えました。幸区が明治以降歩んできた「これまで」の歴史と、次の100年に向けた次世代の技術など「これから」について写真とともに紹介します。

4 質の高い教育をみんなに
9 産業と技術革新の基盤をつくろう

スタート

■1884(明治17)年 小向梅林への行幸
明治天皇が小向の梅林を訪問(行幸)されたことにちなみ「御幸」村と名付けられました。現在、御幸公園となり約240本の梅を見ることができます。

■1906(明治39)年頃 工業都市の発展
川崎駅西側に横濱製糖(後の明治製糖)川崎工場が開設されました。その後も次々と工場が建設され、川崎市は工業都市として発展しました。

■1924(大正13)年 川崎市誕生(100年前)
川崎町、大師町と「御幸村」が合併し、人口約5万人の市として生まれました。

■1944(昭和19)年 川崎市中央市場(現在の南部市場)開場
戦時下の食糧難時代に開場され、現在も生鮮食料品等を供給し、市民の食生活を支えています。

■1972(昭和47)年 幸区誕生
川崎市が政令指定都市となり、「幸区」が誕生しました。区名の由来は御幸村の村名と「幸多い」地域という願いから名付けられました。

■1974(昭和49)年 夢見ヶ崎動物公園開園
夢見ヶ崎公園に動物コーナーが開設され、その後、動物公園として開園しました。2024年に開園50周年を迎え、現在も幅広い世代の人や地域に愛され続けています。

■1978(昭和53)年 第1回区民祭開催
「心のふれあうふるさとさいわい」を合言葉に開催し、毎回多くの区民が訪れます。

■現在(2025年) 川崎駅西口の再開発
「工業のまち」であった川崎駅西口周辺は、徐々に「人が暮らすまち」へと変化してきました。工場の跡地には、高層住宅やミューザ川崎、ラゾーナ川崎プラザなどが建ち、近年では再開発により「KAWASAKI DELTA」や「SUPERNOVA KAWASAKI」が開設するなど新たな街並みが形成されています。

■次世代 量子イノベーションパーク
新川崎・創造のもりには、アジア初の「量子コンピューター」があり、今後は、この地区を中核として市内全域で量子技術が展開される「量子イノベーションパーク」の実現を目指しています。ここでの研究から病気の早期診断や難病の治療薬、今までにない新素材など、未来を豊かにする技術や製品が生まれることが期待されています。
出展:日本IBM株式会社

次の100年も「しあわせ あふれる 幸区」

紹介しきれなかった幸区の歴史は「幸区制50周年記念映像」でも振り返ることができます。

問い合わせ:区役所企画課
【電話】044-556-6612【FAX】044-555-3130

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