■過去から 未来へ
1974(昭和49)年6月1日に開業した新百合ヶ丘駅、小田急多摩線が、ことし2024(令和6)年に50周年を迎えました。新百合ヶ丘駅の1日平均乗降人員数は、開業翌年の約1万4千人から2023年度は約11万3千人に増え、小田急線の中でもトップ10に入るほど、多くの人に利用される駅となりました。
駅の開業をきっかけに発展を続けてきた麻生区は、より多くの人に選ばれる魅力あふれるまちづくりを進めていきます。
■新百合ヶ丘駅南口の移り変わり
1974(昭和49)年:田畑や山林が広がっていた駅開業当初の南口
1984(昭和59)年:まだ周辺に建物がないペデストリアンデッキ
現在:大型ショッピングセンターや文化施設がオープンしにぎわいを見せるまちへ
1974(昭和49)年:新百合ヶ丘駅、多摩線(新百合ヶ丘駅~小田急永山駅間)開業
1982(昭和57)年:多摩区から分区して、麻生区誕生
1990(平成2)年:小田急アコルデ新百合ヶ丘開業
1992(平成4)年:新百合ヶ丘マプレ、新百合ヶ丘エルミロード開業
1997(平成9)年:新百合ヶ丘ビブレ(現イオンスタイル新百合ヶ丘)・新百合丘オーパ開業
「麻生区より、新百合ヶ丘駅が先にできたんだね」
■魅力あふれる新百合ヶ丘のまちづくりに向けて(要望が多かった順)
自動車渋滞の改善
歩きやすい・歩いて楽しい
商業施設等の充実
緑を活用した空間
公共交通環境
駅北側の賑わい
バリアフリー
駅前の居心地の良い空間
駅南側の賑わい
子育て支援施設の充実
防災
芸術・文化のまちづくり
イベント
その他
ことしの7月に実施した区民アンケートでは、新百合ヶ丘駅周辺のまちづくりについて、「自動車渋滞の改善」、「歩きやすく・歩いて楽しい空間の整備」、「商業施設等の充実」に取り組んで欲しいという意見が多い結果となりました。
アンケート結果については、今年度予定しているまちづくり方針の策定に生かしてまいります。
区民アンケート結果の詳細は1月頃に区ホームページで公開予定です。
■新百合ヶ丘駅長 嘉山昌弘さん
開業当時は、ご利用のお客さまがとても少ない状況でしたが、現在では、全70駅の中で、全ての列車種別が停車する唯一の駅として、多くのお客さまにご利用いただく小田急線の主要駅となりました。これまで、沿線のお客さまに支えていただきましたことに感謝申しあげます。
今後も、駅が地域コミュニティのサービス拠点として、沿線地域の皆さまとの連携を深めながら、「住みやすいまち麻生区」のまちづくりに貢献し続けられたらと考えています。
問い合わせ:区役所企画課
【電話】044-965-5112【FAX】044-965-5200
■「今、新百合ヶ丘ってどんなことやっているのかな。行ってみよう!」
◆〔100周年記念事業〕新百合ヶ丘駅前を花でいっぱいに
秋の全国都市緑化かわさきフェアに合わせて、新百合ヶ丘駅前に花と緑のディスプレイとフラワーレースを設置しています。11月30日まで
問い合わせ:区役所企画課
【電話】044-965-5112【FAX】044-965-5200
◆〔100周年記念事業〕kirara@アートしんゆり2024 ~KAWASAKI 100th Anniversary~
今年も新百合ヶ丘駅周辺をイルミネーションで彩ります。市制100周年を祝う演出にご期待ください。
点灯期間:11月16日~2月14日、午後5時~午前0時
初日は点灯式中午後6時頃から点灯
場所:新百合ヶ丘駅南口周辺、アートセンター周辺
◇点灯式
日時:11月16日土曜午後5時20分開始。荒天中止
出演:Angel Landmark、鈴木蓮 ほか
場所:新百合ヶ丘駅南口ペデストリアンデッキ
午前11時~午後3時には、紙灯り作りを体験できます。作った紙灯りは点灯式で展示します。(先着順)
問い合わせ:
・区役所地域振興課【電話】044-965-5116【FAX】044-965-5201
・kirara@アートしんゆり実行委員会事務局(新百合ヶ丘エリアマネジメントコンソーシアム事務局内)【電話】044-954-3302
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