◆地域で支えよう
市内に13カ所ある、高齢者よろず相談センター(地域包括支援センター)には、認知症地域支援推進員がいます。認知症の人やその家族の相談支援をする他、認知症サポーター養成講座を開いています。夏休みに開いた親子で参加できる講座では、認知症サポーターのマスコットであるオレンジ色のロバのストラップを作ったり、認知症を学ぶ絵本の読み聞かせをしたりして、認知症を正しく理解し、学んでもらいました。
認知症サポーターは、その証であるオレンジ色のピンバッジやリングを着けています。市内ではこれまで、学校・商店・金融機関・市役所・消防署など、約3万人の認知症サポーターが養成されています。認知症の人が地域の中で暮らし続けられるよう、市内の各地域で認知症の人とその家族を支援しています。
問い合わせ:高齢福祉課
【電話】21-9621
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