◆玉川太福(だいふく)浪曲独演会and体験講座
日本の三大話芸と言えば落語、講談、そして「浪曲」です。明治初期に成立し、昭和中期に全盛期を迎えた浪曲の人気が復活しつつあるのをご存じでしょうか。
1人で話す落語・講談とは違い、浪曲は浪曲師と三味線を弾く曲師の2人で構成される話芸です。浪曲師の語り・うなりにあわせて曲師が即興で伴奏を合わせます。独特な「節」と「うなり」、そして伴奏の「相三味線」により、ジャズのアドリブ演奏にも似て、リズミカルでスリリングな楽しさがあります。ネタは落語・講談と共通するものもありますが、浪曲だとまた違った面白さを味わえます。
玉川太福さんは2代目玉川福太郎の最後の弟子で、浪曲界の次世代の担い手です。古典浪曲だけでなく、浪曲版「男はつらいよ」や新作浪曲も自作する才能あふれる方です。
今回の口演では、浪曲独特の節回しに挑戦できるプログラムもあり、その魅力をたっぷり堪能できます。改めて浪曲の魅力を発見してみませんか?
日時:令和7年2月11日(祝)午後3時開演
定員:160人(先着順)
費用:前売り2,000円、当日2,500円、学生1,500円
チケットは、令和6年12月8日(日)午前10時から、ひらしん平塚文化芸術ホールウェブまたは同ホールで直接、販売します。
問い合わせ:ひらしん平塚文化芸術ホール(見附町16-1)
【電話】20-9273
<この記事についてアンケートにご協力ください。>