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自治体の皆さまへ

[特集]医療的ケア児と暮らす(3)

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神奈川県平塚市

◆生活に支援を組み込む
◇便利な通学・在宅支援
・ケア付き通学支援
登校時は自宅〜学校、下校時は学校〜自宅の区間で利用できる。下校時に事業所を利用する場合は、学校〜事業所も使える。

・在宅レスパイト
看護師が自宅に訪問して、医療的ケアの提供や見守りをする。
圭太さんは、1日各6回の導尿と経管栄養などの医療的ケアが必要。洋子さんは、自身が自宅にいない時間のケアを、複数の支援に任せている。

(例A)平日の午後3時〜5時、下校時の通学支援と在宅レスパイト。5時〜7時、訪問介護による入浴支援。

(例B)平日の午後3時〜5時、放デイ(学校・自宅の送迎あり)。5時〜7時、訪問介護による入浴支援。

(例C)下校時のケア付き通学支援からの宿泊支援。

◆まずはくれよんに相談
医療的ケア児と家族の福祉サービスを、計画的に利用できるように「計画相談支援」で、くれよんがサポートする。医療的ケア児の家族に限らず、サービスを利用する全ての人が対象。市が指定する事業所にいる相談支援専門員が悩みや希望を聴き、利用したい施設との連絡調整や、定期的な計画の見直しなどをしてくれる。
「医療的ケア児ハンドブック」には、今号で紹介した支援の他、助成制度や手当、宿泊支援、未就学児の通所サービスなどを掲載。市ウェブ(2次元コード)から、ダウンロードできる。
※二次元コードは本紙をご覧ください。

問い合わせ:こども発達支援室くれよん
【電話】32-2738

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