認知症の方やその家族が、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、各関係機関と連携し、認知症になっても希望をもって日常生活を過ごせる社会を目指し、さまざまな支援を行っています。
■各種相談窓口
▽総合相談
高齢者とその家族のための身近な「総合相談窓口」です。相談先は、お住まいの地区ごとに分かれています。
▽認知症初期集中支援チーム
認知症専門の医師と実務経験のある医療・介護の専門職から構成され、認知症の疑いがある方とその家族を訪問します。初期の支援を集中的に(6カ月程度)行い、医療・介護などへつなぐお手伝いをします。
問合:相模が丘地域包括支援センター
【電話】046-266-5222
▽専門医療相談
専門スタッフによる、治療の内容や医療に関する情報などの「専門医療相談窓口」です。認知症の方とその家族、医療・福祉関係者などを対象に相談に応じています。
▽若年性認知症
65歳未満で発症する認知症を「若年性認知症」といいます。都道府県・政令指定都市に「若年性認知症支援コーディネーター」が配置され、認知症の方やその家族からの相談に応じています。
■認知症の人を支えよう
▽認知症サポーター養成講座
認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族に温かい目で接する「応援者」です。
随時、無料で講座を開催しています。講座修了者にはサポーターの証である「サポーターカード」を交付します。
※認知症サポーターの中には、オレンジパートナーとして、市や包括支援センターと普及啓発活動を行っているボランティアもいますので、興味のある方は担当へお問い合わせください。
※希望団体(10人程度)には、出張講座も行っています。
申込:開催予定日のおおむね1カ月前までに申込書(市ホームページからダウンロード可)に必要事項を記入し、〒252-8566座間市役所長寿支援課宛てに郵送、電話、ファクスまたは直接担当へ
■認知症ケアパス
認知症予防から人生の最終段階まで、認知症の容態に応じ、相談先や、いつ、どこで、どのような医療・介護を受ければいいのかなどの流れを標準的に示したものです。
手軽に使える「簡易版」と、詳細が記載された「冊子版」があります。
■認知症カフェ
認知症の方やその家族、地域住民、介護・医療・福祉の専門職などが集まり、お互いの理解を深めています。
■健康な生活を長く続けるために
▽介護予防教室
自宅でできる介護予防の取り組みを学ぶ教室です。
担当:長寿支援課
【電話】046-252-7084【FAX】046-252-8238
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