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自らの命は自ら守る意識を!台風などの風水害に備えて

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神奈川県 座間市

夏から秋にかけては、突発的な大雨や台風などの風水害が多く発生する時期です。市内では、相模川・鳩川・目久尻川の洪水や崖地の土砂災害の可能性が高まります。川の近くや崖地付近に住む方は、自らの命は自ら守る意識を持ち、避難先や災害情報の取得方法を確認するとともに非常用持出品を備えましょう。
また、自宅や所有地の樹木などの維持管理や周辺の道路側溝のごみなどを取り除き、風水害に対し、事前に備えましょう。

■避難行動判定フローチャート「命を守るためにあなたがとるべき避難行動は?」

指定緊急避難場所など市が設置する避難施設は、密接・密集・密閉となる状況も想定されます。過去の自然災害でも、避難施設での感染症などが課題となっています。市は避難施設の環境整備に努めていますが、感染症のリスクを回避するためにも人の集まる避難施設へ行くだけでなく、親戚や知人宅または安全な区域への避難についても考えておきましょう。

■避難対象区域
▽洪水
相模川・鳩川・目久尻川の洪水浸水想定区域内に居住する方

▽土砂災害
土砂災害警戒区域内に居住する方

各区域は、座間市防災ハザードマップまたは市ホームページで確認できます。

■地震と風水害の避難行動の違い

■避難所と指定緊急避難場所の違い
避難所は「自宅などが被災し居住できなくなった方が一定期間生活する施設」、指定緊急避難場所は「迫りくる災害から命を守るために一時的に避難する場所」です。違いを覚えておきましょう。

■指定緊急避難場所への避難時の注意点
・避難とは「難」を「避」けることです。安全な場所にいる方は指定緊急避難場所に行く必要はありません。
・避難先は市で開設される指定緊急避難場所だけではありません。自家用車などで風水害のリスクの低い場所に避難したり、安全な親戚や知人宅に避難したりすることも考えましょう。
・飲食物は持参してください。
・感染症予防のため、マスク、消毒液、体温計を非常用持出袋の中に追加し持参してください。
・ペットの受け入れはアレルギーなどの衛生面や匂いの付着などを考慮し行っていません。
・配慮を要する方を単独で受け入れることはできません。必ず支援者と一緒に避難してください。
・避難に関する問い合わせは、各施設ではなく担当へお問い合わせください。
※上記「避難所」の取り扱いとは異なります。

▽備えようモバイルバッテリー
私生活で常に持ち歩いている携帯電話は、災害時にも家族などとの連絡や情報取得手段として必須です。過去の災害においても停電時、多くの住民が電力を求め、長時間並ぶなどの混乱が生じています。携帯電話の電力確保は自分で備えるものです。
日頃からモバイルバッテリーを備えておきましょう。

■警戒レベル
気象庁は防災気象情報発表時に「警戒レベル3相当」など「相当情報」を付して発表しますが、市が発令する警戒レベルとは異なります。市からの情報に注意してください。

担当:危機管理課
【電話】046-252-7395【FAX】046-252-7773

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