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自治体の皆さまへ

自然を守り、住みやすい地球に~未来のためにできること

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神奈川県横浜市

■市長だより
横浜市長 山中竹春

今年の夏は厳しい暑さが続き、集中豪雨や台風などによる被害も全国各地で発生しました。こうした異常気象や自然災害の原因ともいわれる地球温暖化は、私たちの命にかかわる深刻な問題です。「地球沸騰化」とまで言われる温暖化を食い止め、次世代により良い環境を残すため、横浜市では、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの削減に全力で取り組んでいます。
8月からは、環境にやさしいエコな暮らしを応援するため、エコ家電の購入金額の最大20%をポイント還元するキャンペーン「エコハマ」を開始しました。また、省エネ性能のより高い住宅への住み替えに最大100万円の補助も行っています。
さらに令和6年10月からは、9区で先行してプラスチックごみの分別リサイクルを拡大します。現在燃えるごみとして捨てられている、例えばストローや歯ブラシなどのプラスチックのみでできた製品もリサイクルしていくことで、二酸化炭素の排出を大きく減らすことができます。地域の皆様に丁寧にご説明しながら、市全域での実施を進めていきます。
環境危機という地球レベルの大きな問題に対応するには、お一人おひとりの行動が欠かせません。電気をこまめに消す、マイバッグを使う、使い捨てのプラスチック製品は使わないなど、暮らしの中ですぐに実践できます。未来のために、ご一緒に行動しましょう。
2027年には、横浜で初めての万博「GREEN×EXPO 2027」を開催します。温暖化などの地球規模の問題をともに考え、自然の力を生かした脱炭素社会の姿を示していく博覧会です。市民の皆様と積み上げた環境危機への行動の成果を、横浜から世界に発信していきましょう。

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