みんなで楽しめる、みんなにやさしい公園ができました
■市長だより
横浜市長 山中竹春
横浜市は、誰もが安心して住むことのできるまちを目指しています。
9月24日に、金沢区の小柴自然公園が開園しました。この公園には、障害の有無に関わらず、すべての子どもたちが一緒に遊べることを目指したいわゆるインクルーシブ遊具広場を、本市として初めて、また全国的にも有数の規模で整備しました。障害のあるお子さんやその保護者の皆様、特別支援学校や支援団体の皆様にご意見をいただきながら整備し、車いすのまま乗ることができる回転遊具や大型遊具など、あらゆる子どもたちが一緒に楽しめるようになっています。利用された方からは「誰でも安全に楽しめる遊具があるのはありがたい」「またここに遊びに来たい」というお声をいただきました。横浜には、地域の身近な公園から、市外からも多くの方が訪れる大規模な公園まで、たくさんの魅力的な公園があります。「公園のまち ヨコハマ」として、すべての子どもたちが元気に遊び、そして幅広い世代の皆様が集い、交流する憩いの場をつくっていきたいと考えています。
12月3日から9日の障害者週間には、「チャレンジドweekフェスin Yokohama 2023」を市役所1階で開催し、障害への理解を深め、障害のある方が社会のあらゆる分野の活動に参加できるよう支援していきます。
横浜市はこれからも、障害がある方もない方も、誰もが自分らしく暮らすことができるまちづくりに取り組んでまいります。
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