横浜市長 山中竹春
今年も残すところあと1か月となりました。2023年は皆様にとってどのような年だったでしょうか。
横浜市では、市民の皆様から特に高いニーズが寄せられていた子どもの医療費の無料化を8月にスタートさせました。そして、中学校での全員給食は、令和8年4月の開始を目指して取り組みを加速しています。「子育てしたいまち」の実現に向けて大きな一歩を踏み出しました。
また、横浜をにぎわいと活気あふれるまちにするため、市内臨海部の魅力向上を進めています。8月には、横浜市とポケモンがタッグを組んで様々なイベントを実施し、7日間で実に230万人もの方々にお越しいただきました。9月の「Kアリーナ横浜」開業を契機に、「いつ訪れても楽しめる音楽の街づくり」も進めています。
10月には、山下公園前の通りを初めて歩行者天国にしました。その結果、子どもから大人まで多くの方々がお越しになり、屋外コンサートや地元グルメなどを楽しまれる姿をみて、こうした空間をもっと増やしていく必要を感じました。
そして、11月27日から1月4日まで、横浜の冬の風物詩「ヨルノヨ」を開催しています。光と音楽にあわせて街全体が躍動するイルミネーションで横浜の臨海部が光と音に彩られます。
臨港パークから山下公園に至る水際線は、世界屈指の景観であり、多彩な施設が集まっています。そうした水際線の魅力を磨き上げ、世界に誇れる横浜の財産にしてまいります。
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