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令和5年度予算 次世代を育み、明日をひらく横浜に向けて

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神奈川県横浜市

令和5年度は、「中期計画」、「財政ビジョン」、「行政運営の基本方針」という3つの方針に基づくスタートの年です。中期計画に掲げた、基本戦略「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」を軸に、市民生活の質と都市の活力を向上させていきます。令和5年度の主な取組を紹介します。

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■基本戦略~子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ
【テーマ01】子育て世代への直接支援
・小児医療費助成の拡充(中学生までの医療費無料化)※(111億5,600万円)
・出産費用に関する調査(1,500万円)
出産費用の実態把握に向け調査、研究を実施
・はじめてのおあずかり券、子サポdeあずかりおためし券※(4億1,300万円)
・すべての生徒が満足できる中学校給食の実現(58億2,800万円)
中学校給食の推進や魅力発信、令和8年度からの全員給食に向けた準備を実施。
・子育てのDX化(5億5,900万円)
手続きのオンライン化等により利便性を向上。

【テーマ02】コミュニティ・生活環境づくり
・新たな図書館像の策定(4,500万円)
「横浜市立図書館の目指す姿」や未来の図書館に向けて図書館ビジョン(仮称)を策定。
・通学路の交通安全対策(12億6,500万円)
自動車の速度などのビッグデータ等を活用し、交通安全対策を実施。
・地域防犯活動への支援(4,300万円)
地域防犯カメラ設置費用補助件数を大幅に増加。(令和4年度:100台⇒令和5年度:150台)

【テーマ03】生産年齢人口流入による経済活性化
・子育て住まいサポート(省エネ住宅住替え補助など)※(1億8,600万円)
・地域の総合的な移動サービスの検討調査(2億6,400万円)
敬老パス制度も含め、持続可能な地域の総合的な移動サービスを検討。
・「都市づくり戦略」の策定(2,800万円)
魅力あるまちづくりにつながる戦略を策定。

【テーマ04】まちの魅力・ブランド力向上
・動物園の充実(野毛山動物園リニューアル)(3億3,500億円)
リニューアルプランを策定し、ふれあいの場や休憩施設などを先行整備。
・2027年国際園芸博覧会の開催に向けた取組(7億4,400億円)
機運醸成元年として戦略的な広報PR等を展開。
・安全・安心で快適な公園整備(154億円4,800億円)
遊具等の改修・更新を拡充。(令和4年度:50公園⇒令和5年度:80公園)

【テーマ05】都市の持続可能性
・脱炭素ライフスタイルの浸透(8,300万円)
学校で活用しやすいデジタルコンテンツを作成し子どもたちの学びにつなげる。
・カーボンニュートラルポートの形成促進(2億1,000万円)
本牧ふ頭に船舶のCO2排出を削減する陸上電力供給設備を整備。

■令和5年度予算規模
◇一般会計
令和5年度:1兆9,022億円
令和4年度:1兆9,749億円
増減:▲727億円
増減率:▲3.7%

◇特別会計
令和5年度:1兆3,068億円
令和4年度:1兆2,484億円
増減:584億円
増減率:4.7%

◇公営企業会計
令和5年度:5,919億円
令和4年度:5,842億円
増減:77億円
増減率:1.3%

◇総計
令和5年度:3兆8,008億円
令和4年度:3兆8,074億円
増減:▲66億円
増減率:▲0.2%

(注)一般会計の主な減要因は、過年度融資実績の減による中小企業融資の減(▲748億円)※
※中小企業向け制度融資にかかる金融機関への預託金の減であり、中小企業への融資枠は前年同額を確保。

■持続可能な市政運営に向けた取組も行っています
財源創出額:1,235件 232億円
行政サービスの最適化や収支不足額解消・施策推進のための財源創出に向けて、「創造・転換」を推進。

市債活用額:1,148億円 対前年度▲212億円
財政ビジョンに基づき、中期計画に掲げる「4か年活用額:5,300億円」のもと、計画的に活用。

減債基金の臨時的な活用額:170億円 対前年度▲30億円
財政ビジョンに基づき、中期計画に掲げる財政目標「令和5~7年度活用上限額:500億円」と市全体の収支状況や財源創出状況などを踏まえた活用。

施策を推進する体制の整備
庁内における専任チームの新設・強化や機構改革を実施。

問合せ:財政局財政課
【電話】045-671-2231【FAX】045-664-7185

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