■緑あふれる横浜のくらし
春はすぐそこ、横浜市の取り組みや緑を感じるスポットを紹介します。
横浜市長 山中竹春
横浜には、大都市でありながら、花と緑あふれる街並み、多様な生き物が暮らす豊かな森、そして水田や畑が広がる美しい里山など、身近な場所にたくさんの自然があることが大きな特徴です。
横浜市では、「横浜みどりアップ計画」のもと、2009年からの14年間で横浜スタジアムの約300個分にあたる1,050ヘクタールもの樹林地や、市内の水田面積の約9割を保全し、27か所だった「市民の森」を新たに16か所開園して43か所とするなど、市民の皆様とともに豊かな緑を守り育ててきました。
こうした市民の森や身近な公園に花と緑があふれる風景は、公園愛護会、水辺愛護会、ハマロード・サポーター、森づくりボランティアの皆様など、多くの皆様の地域に根差した日々の活動によって守られ、それが横浜の環境を守り、地域の絆を深めることにもつながっています。
いよいよ3年後に横浜・上瀬谷の地で開幕する「GREEN×EXPO 2027」はこうした環境を守る活動をされている方をはじめ、市民の皆様と共に創り上げていく新しい形の国際博覧会です。「この博覧会で環境を守る“横浜の市民力”を世界に発信していきたい!」と考えています。「GREEN×EXPO 2027」の開催を弾みに、市民の皆様とともに横浜の美しい緑を将来に引き継いでいけるよう、これからも力を尽くしてまいります。
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