横浜市長 山中竹春
横浜市は、市民の皆様がいつまでも安心して暮らせるよう、「子育て」「公園」「防災」「快適な生活環境」などを重視したまちづくりを進めています。
歩行者が車両と交錯する道路、駅前の手狭なバス停留所、開かずの踏切による慢性的な交通渋滞、駐輪場スペースの不足、施設の老朽化など、地域ごとに様々な課題があります。そうした地域の課題を解決し、より便利で暮らしやすく、新たな魅力を創り出すまちづくりが、市内の各エリアで進行中です。
さらに駅周辺での浸水対策や、大地震時に救援物資輸送の動脈となる道路ネットワークの構築などの、災害に強い都市基盤も整備していきます。
GREEN×EXPO2027が開催される上瀬谷地区では、開催後の会場跡地に、本市で初めての広域防災拠点を整備します。大規模地震などが起きた場合に、全国から集まる広域支援部隊(消防、警察、自衛隊等)の活動や、市内各避難所に救援物資をいち早く送り届けるための活動を支える防災拠点となります。
地域ごとにそれぞれの特色を持つ横浜のまち。時代の変化に対応しながら、18区の個性が集まる横浜の魅力をさらに高め、あらゆる世代の市民の皆様が、「住み続けたい」と感じられるまちづくりを進めてまいります。
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