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(特集2)あなたも、なってみませんか?保健活動推進員・スポーツ推進委員(1)

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神奈川県横浜市港北区 クリエイティブ・コモンズ

保健活動推進員は、各地区でウォーキングや健康チェック等のイベント開催や、がん検診や特定健診の受診を呼びかける等、地域住民の健康づくりを推進しています。自治会町内会から推薦を受けて市長から委嘱され、港北区では約400人※が活動を行っています。
※2024年3月31日時点

■保健活動推進員に聞いてみよう!
市の研修会や地区の勉強会に参加することで、自分の数十年後の将来を考える機会となり、健康への意識が高まりました。
また、活動を通じて知り合った方から医療機関やスーパー等の地元のおすすめ情報を教えてもらう等、地域に詳しい人とのつながりができました。

[新羽地区]
鈴木(すずき)礼子(れいこ)さん
仕事と子育てを両立しながら、保健活動推進員や読み聞かせボランティア等を務める。

▽保健活動推進員になったきっかけ
12年前に新羽町に転入し、子ども会がきっかけで町内会に加入しました。その後、町内会長に誘われて、気軽な気持ちで活動をスタートしました。保健活動推進員という言葉さえ知らなかったので、やってみて難しければやめようと思っていました。
現在は、自分のライフスタイルに合わせて、義務感なく楽しく参加することができています。自分自身が楽しんで活動していることが、周囲の人たちに伝わっていくことを期待しています。

▽思い出深い「港の見える丘公園」までのウォーキング
子ども連れの若い人や年配の方まで幅広い世代の方が参加しました。坂道を1人で登るのが難しい人も、保健活動推進員や参加者のサポートにより全員無事に歩き切ったことが印象に残っています。人のつながりの温かさや、達成感を感じました。
年に3回、ウォーキングイベントを企画しています。

■一緒に活動する皆さん
[新羽地区]
小林(こばやし)佳代子(かよこ)さん
生まれも育ちも新羽町。現在、4人の子育て中。
保健活動推進員になり、地域の人との関係が深まって、顔見知りが増えました。先日も近所の方と会った時に「今度一緒にウォーキングに行きましょう!」と話しました。フレイル予防を一人暮らしの方等にも伝え、役立てています。
保健活動推進員は幅広い年代の人が集まり、お互いを尊重して楽しく活動しています。

[新羽地区]
右田(みぎた)彩(あや)さん
仕事と子育てを両立。2023年度から保健活動推進員に。
住んでいるマンションでは輪番制で役員を担っています。「ウォーキングなら自分にもできるかもしれない」と保健活動推進員に立候補しました。
活動の中で血管年齢を測り、実年齢より10歳以上も上でした。運動不足を実感し、自分自身の健康も推進していくことを、心掛けています。

■保健活動推進員の地区活動
▽新吉田あすなろ地区
・血圧測定
・健康測定会
▽高田地区
・バランス機能を整えるストレッチ
▽篠原地区
・大林寺(緑区)を見学しながらウォーキング

大森(おおもり) 幹雄(みきお)さん
(港北区保健活動推進員会会長・樽町地区保健活動推進員会会長)
港北区は子どもが多く、新しいマンションも増え、若い人が多いです。
保健活動推進員の活動は、自分や家族の健康について考え、学ぶきっかけにもなります。
若い人たちも仲間になって、健康推進イベント等を企画し、港北区を盛り上げていきましょう!

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保健活動推進員に興味がある人は問合せ先へ

問合せ:福祉保健課 健康づくり係
【電話】045-540-2362【FAX】045-540-2368【E-mail】ko-undo@city.yokohama.lg.jp

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