サポート詐欺に注意!
「2024年中(3月末現在)の区内の特殊詐欺被害件数は11件、被害総額は約6,000万円。県内の被害件数のうち、約1割が「架空料金請求詐欺」です。中でもよく見られた「サポート詐欺」について、紹介します。
「電子マネーを購入して」と言われたら詐欺です。気をつけてください!」(港北警察署長 笠佳孝(かさよしたか)氏)
■サポート詐欺の手口
▽対策なし
「ウイルスに感染しました」と警告が!
実在する企業やサービスのロゴ等を表示してだましてきます。
様々な方法で不安をあおってきます。
・警告音を鳴らす
・「個人情報が漏えいしています」等の警告メッセージを流す
・画面を閉じられないようにする
1:画面表示されたサポート連絡先に慌てて電話し、コンビニで電子マネーカードを買うよう案内され…
「今日中に支払えば返金されます。早く支払わないと裁判になります。」(詐欺氏)
言葉巧みに焦らせて、冷静に判断できないようにしてきます。
2:購入した電子マネーカードを使って支払ってしまった…。
相手に電子マネーカードの暗証番号を教えてしまうと、自由に使われる恐れがあります。
▽対策あり
「ウイルスに感染しました」と警告が!
実在する企業やサービスのロゴ等を表示してだましてきます。
様々な方法で不安をあおってきます。
・警告音を鳴らす
・「個人情報が漏えいしています」等の警告メッセージを流す
・画面を閉じられないようにする
対策1:警告画面で表示される電話番号に連絡しない。
・落ち着いてパソコン画面を閉じる
・パソコンを再起動する
対策2:警察に連絡する
「パソコンの画面に…」(50代男性)
「それは詐欺です」(警察官)
■地域の皆さんの取組み
港北区特殊詐欺防止合同委員会(2023年7月設立)は、自治会・町内会を通じて、防犯通話録音機の設置に対して、補助を行っています。詳細は、自治会・町内会へ問い合わせてください。
キャッシュカード・暗証番号という言葉が出てきたら詐欺だと思ってください。
架空料金請求詐欺は、幅広い年代で発生しています。
人ごとと思わず、すぐに110番通報を!
問合せ:地域振興課 地域活動係
【電話】540-2235【FAX】540-2245
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