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自治体の皆さまへ

被災地派遣職員インタビュー

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神奈川県横浜市港南区 クリエイティブ・コモンズ

市の防災に関する取り組みは本紙1ページから3ページに掲載しています。

港南区から石川県志賀町(しかまち)に被災地派遣されている保健師のインタビューを紹介します。
この機会に災害に対する日頃の備えについて考えてみませんか。

Q.派遣の概要を教えてください。
A.4月から1年間の予定で志賀町に派遣されています。志賀町は海岸線の美しい自然豊かな町です。人口は約1万8千人で高齢化率は45%を超えています。
能登半島地震での最大震度は7で、人的被害、家屋の倒壊や上水道の断水などの物的被害も多数発生しました。

Q.どのような業務をしていますか?
A.主に、避難所や仮設住宅、個人宅訪問を通じて、被災住民の心身の健康状態を確認し、必要なフォローにつなげています。特に、仮設住宅に移ったばかりのタイミングは環境の変化による心身の負担が大きく配慮が必要なので、きめ細かな対応を心掛けています。

Q.被災地派遣を通じて考える、日頃からできる備えはありますか?
A.まずは、日常生活の中で少しでも災害時のイメージを持つことだと思います。
物資の備蓄以外にも、「発災から1か月後、自分はどこでどのように過ごしているか」など発災後の生活も、ぜひ一度、想像して周りの方と話してみてください。

問合せ:区役所健康づくり係
【電話】045-847-8438
【FAX】045-846-5981

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