昨年は、能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報の発表により、災害への備えの必要性が強く意識される一年となりました。12月には大災害等発生時に区内事業者の人的・物的資源等を生かしていただく、「災害時協力事業者登録制度」を開始しました。
このような安全・安心に関わる取り組みに加え、各地域では「通学路の見守り」、「公園愛護会活動」や「川のクリーンアップ」等の活動が精力的に行われ、夏には数多くの夏祭りや盆踊りが開催され、「絆」を深めることができました。
今年も、地域活動でさらに地域の「絆」が深まることを願うとともに、区役所は協働のパートナーとして一緒に歩んでいきたいと思います。また、市が重点的に取り組んでいる「子育てにやさしいまち」を区民の皆さまに実感していただけるよう、子どもを中心とした取り組みを充実させていきます。
これからも、区民の皆さまと一緒に「協働による地域づくり」を進め、いつまでも住み続けたいと思える「愛あふれるふるさと港南」を目指してまいります。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
横浜市港南区長 栗原 敏也
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