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【特集2】「知らなかった」が命取り!~高齢者等避難~

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神奈川県 横浜市緑区 クリエイティブ・コモンズ

(1)
「ピコン」
母:「あっ、高齢者等避難が発令されたって!早く避難しなきゃ!」
子:「おばあちゃんだけ避難なの~?」
祖母:「ひとりで避難なんて困っちゃうわね。」
父:「高齢者等避難!?それは何だ?聞いたことないけど、避難する必要あるのか?」

(2)
母:「高齢者だけじゃなく、乳幼児や障害のある人がいる家庭は避難するの!ほら行くよ!」
祖母:「じゃあほら、雨風が強くなる前に行きましょうか。」
父:「まだ家にいてもいいと思うけどなぁ。まぁ、みんながそう言うなら避難するか。」

(3)
父:「でも、避難するにしてもどこに避難すればいいんだ??」
母:「それなら、家で横浜市避難ナビを見て調べてきたけど緑山小学校が今開設しているみたいよ!ここからも近いし、そこに避難しましょう」
祖母:「このくらいの雨風なら、私でもまだ緑山小学校までなら歩けるわ。」

(4)
父:「すごい雨風だな。早く避難しておいてよかったなぁ。「高齢者等避難」覚えておかないとだな。」
祖母:「ほんとね~。今、避難してたら私は歩けなかったかもしれないわね。」
母:「おばあちゃんも太郎も、みんなが安全に避難するためには、早く避難することが大切なのよ!」

■「高齢者等避難」って何?
災害リスクのある区域にいる高齢者や障害のある人とその家族や支援者、乳幼児のいる家庭などが危険な場所から避難するべき状況において、市町村長から必要な地域の居住者に対し発令される情報です。

■大切なのは「いつ」、「どこに」!
◇早めの避難を心がけよう!
避難行動をとる際は、「いつ」避難するのかが重要です。高齢者等避難が発令されたら、高齢者等はもちろん、高齢者等以外の人も必要に応じ避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難しましょう!

「避難行動は、個人によってさまざまなのね!自分に合った行動がとれるよう、日頃から避難行動について考えておくことが大切みたいね!」

◇情報収集を欠かさずに!
台風などの風水害の際には、情報収集が欠かせません。いつ避難すればいいのか、どこの避難場所が開設されているのか、常に情報を入手できるようにしましょう!

「災害時は情報収集がとても大切なの!情報収集におすすめなのが「横浜市避難ナビ」よ!みんなで登録しよう!」

◇横浜市避難ナビ
【注目!】災害が起きた際、適切な行動がとれるように、平時「いま」から災害時「いざ」まで一体的にサポートするアプリです。

[いま]平時にできること
・マイ・タイムライン※の作成
※あらかじめ時系列で整理した自分自身の避難行動計画

[いざ]災害時にできること
・避難情報をマイ・タイムラインと連動してプッシュ通知
・避難所の検索、避難所へのルート案内

◇どこに避難すればいい!?
避難行動をとる際は、「どこに」避難するのかも重要です。
避難する場所は、行政が開設する避難場所だけではありません。ほかにも、近くの親戚や知人宅、ホテルなど安全で避難しやすい所に分散して避難しましょう!
自宅で安全が確保できる人は在宅避難もできます。行政が開設する避難場所は、開設状況をウェブページなどで確認してください。

「事前に開設される避難場所を確認しておくことが大切なんだね!自宅が安全なら、在宅避難もできるんだね!」

問合せ:緑区役所 庶務係
【電話】045-930-2208【FAX】045-930-2209

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