【特集1】その症状、本当に風邪ですか?

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■結核は過去の病気ではありません～9月24日から9月30日は結核予防週間です
かつては「亡国病」と恐れられた結核も、今では「薬を飲めば治る病気」となりました。しかし、日本では今でも1年間に1万人以上の人が結核を発症し、1日に約5人が命を落としています。周囲の人への感染リスクがあるため、早期発見・早期治療が重要です。

Q：こんな症状ありませんか?
・せき
・たん
・微熱
・体のだるさ
いずれかの症状が2週間以上続く場合は早めにかかりつけ医を受診しましょう。

◇他にこんな症状にも注意!
・なんとなく食欲がない
・近頃、寝汗をかいている
・体重が減ってきた

◇結核とはどんな病気?
結核とは結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気です。最初は風邪に似た症状で始まりますが、症状が進行すると空間を共有するだけで人に感染させてしまうことがあるため、入院が必要となります。
※結核(二類感染症)に関する入院・治療については公費で補助が出ます。

◇あなたの大切な人を守るために
誰でも気が付かないうちに家族や大切な人が感染してしまう可能性があります。特に高齢者は発症に気が付かず発見が遅れてしまい、集団感染(家族・高齢者施設など)の恐れがあります。

◇免疫力アップで結核菌に打ち勝とう!
結核をはじめとするさまざまな感染症に打ち勝つためには、免疫力の低下を防ぐこと、持病を悪化させないことが大切です。健康的な生活で免疫力アップを目指しましょう!
年齢を重ねるごとに免疫力は低下します。結核を発症した人の約4割が80歳以上の高齢者です。

(1)適度な運動
(2)バランスの良い食事
(3)十分な睡眠
(4)たばこを吸わない
(5)年に1回のけんしんを受けましょう!
自分の体をより詳しく知って、さまざまな病気の早期発見・早期治療につなげましょう。

◇横浜市健康診査、横浜市がん検診について
検索：横浜市緑区　けんしん

◇横浜市特定健診について
検索：横浜市特定健診

◇けんしんに関する詳しいお問合せは
横浜市けんしん専用ダイヤル
【電話】045-664-2606【FAX】045-663-4469

問合せ：緑区役所　健康づくり係
【電話】045-930-2357【FAX】045-930-2355