◆蚊が媒介する感染症を防ぐには?
蚊は水たまりに産卵し、2週間前後で成虫になります。成虫は約1か月の寿命の間に数回吸血しますが、その時にデング熱やジカ熱、ウエストナイル熱などさまざまな感染症を媒介することがあります。蚊が媒介する感染症を防ぐためには蚊に刺されないことが重要です。普段から蚊を増やさない環境づくりと、蚊に刺されない対策を行いましょう!
◇蚊を増やさないために
〈蚊の発生源となる水たまりをなくす〉
・空き缶や古タイヤなど雨水が溜まるものはなるべく片付ける。
・じょうろや植木鉢の受け皿内の水は週に1回程度捨てる。
・定期的に庭の草刈りや木の剪定(せんてい)を行い、風通しを良くする。
◇蚊に刺されないために
〈蚊のいるような場所に行くときは〉
・長袖・長ズボンを着用して肌の露出を避ける。
・白など薄い色のシャツやズボンを選ぶ。(蚊は色の濃いものに近づく傾向がある)
〈蚊を近づけない〉
・虫よけスプレーを使用する。その際は、使用上の注意をよく確認する。
・窓に網戸を設置しドアの開閉を少なくするなど、蚊を家に入れないようにする。
問合せ:環境衛生係
【電話】948-2358【FAX】948-2388
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