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自治体の皆さまへ

できていますか「ペットのための」災害時の備え

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神奈川県 横浜市都筑区 クリエイティブ・コモンズ

発災時には、飼い主自身の安全と、共に避難するペットの安全を確保してください。人とペットが安全に避難し、避難先で周りの人へ迷惑をかけずに過ごすためには、日頃からの心構えと備えが必要です。

◆1. 飼い主の明示
災害時の混乱の中では、ペットと離ればなれになってしまうこともあります。
迷子になった動物を探す時や保護された時、必要となるのが飼い主を識別できる情報です。大切なペットのために、飼い主の明示を徹底しましょう。

◇犬の場合「登録と予防注射については本紙9ページへ」
・マイクロチップ
・首輪
・鑑札、狂犬病予防注射済票
・迷子札(飼い主の氏名・連絡先等を記す)など
※鑑札と狂犬病予防注射済票の装着は、狂犬病予防法で飼い主の義務となっています

◇猫の場合
・マイクロチップ
・首輪
・迷子札 など

◇その他(小動物)の場合
・マイクロチップ
・足環(あしわ)
・耳環(みみわ) など

◆2. しつけ
避難先でのトラブルを防止するためや他の避難者に迷惑をかけないためにも、基本的なしつけをしておきましょう。
・人や動物との接触に慣らす
・さまざまな音や物に慣らす
・キャリーバッグやケージに慣らす
・不用意に吠えない(鳴かない)ようにする
・ペットの体のどこでも触れるようにする

◇犬の場合
なるべく多くの人や動物に接することで、社会性を身につけさせます。積極的に触れ合うというよりは、平常心でいられることを目標としましょう。

◇猫の場合
家族以外の人にも慣らしておきましょう。

◆3. 健康管理
ワクチン接種やダニやノミの駆除などを日頃から実施しましょう。

◆4. 避難先・避難方法の選択
発災時には、自宅や地域の損壊状況の把握、家族やペットの状況を確認し、避難方法を判断します。被災状況等に合わせて、在宅避難、ペットと共に地域防災拠点へ避難、車中での飼育、一時預け先での飼育などを検討できるよう日頃から準備しておきましょう。

ペットと一緒に避難所へ避難する場合に備え、居住地の地域防災拠点を確認しておきましょう
ペットに関する防災への備えを動画で紹介しています
(本紙二次元コード参照)

問合せ:環境衛生係
【電話】948-2358【FAX】948-2388

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