災害時、大切なペットを守るためにはどのような方法をとるべきか、考えた事はありますか?
まずはイメージするところから始めてみましょう!
差し迫った危険がなく、人とペットの安全が確保できる場合は、必ずしも同行避難する必要はありません。ペットと家族にとって最善の方法を、あらかじめ考えておきましょう。
■同行避難
災害時に自宅で生活する事が困難になってしまった場合、地域防災拠点にペットと同行避難をすることが考えられます。ただし、飼い主とペットが同じスペースで生活できるとは限りません。また、動物が苦手な人やアレルギーがある人など、さまざまな人が避難します。避難所のルールを守りましょう。
■一時的に別の場所に預ける
避難所への同行避難は、飼い主やペットに対しさまざまな制約が伴います。災害時に備え、知人やペットホテル、動物病院など、一時的に預けられるところを探しておきましょう。
■飼い主として備えること
1.しつけ・健康管理をしましょう。
ペットがケージ内で安心して過ごせるように慣らしておきましょう。
・狂犬病予防接種、各種ワクチンの接種、ダニ・ノミの予防等の健康管理を行い、記録を残しておきましょう。
・他人や他の動物に対して吠えたり咬んだりしないようしつけしておきましょう。
2.ペットのための備蓄品を用意しましょう。
・水、常備薬、フード
・トイレ用品、洗濯ネット(猫の場合)
・首輪・リード、おもちゃ、ブラシ、飼育手帳
・筆記用具など
※ペット用の物資は、最低でも一週間分程度用意しておきましょう。
避難所には、ペットのための備蓄は基本的にありません
3.飼い主さんとはぐれてしまっても連絡先が分かるように、マイクロチップ、鑑札・狂犬病予防注射済票、迷子札などを装着しましょう。
・区役所生活衛生課(4階407)で「災害時のペット対策ガイドライン」や「災害時のためのペットの情報カード」をお配りしています。
ホームページ:「横浜市 災害時のペット対策」で検索
■動画も見てね!
・11月に区役所でペット防災講演会を実施します。ぜひご参加ください。詳細は下記ホームページへ。
ホームページ:「金沢区 ペット防災講演会」で検索
問合せ:環境衛生係(4階407)
【電話】788-7873【FAX】784-4600
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