性感染症は、性行為で感染し、感染しても症状が出なかったり気づきにくいことが多い病気です。早期発見、早期治療が大切です。
■12月1日は「世界エイズデー」
エイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
エイズはHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによっておこる感染症です。HIVに感染しても、ほとんどが数年~10年程度は無症状で、気付かないうちに感染を広げてしまうことがあります。さらに免疫機能が低下すると、いろいろな病気を発症してしまいます。
ただしHIVは感染力の弱いウイルスなので、食事、お風呂やトイレの共有など日常生活の接触では感染しません。
■パネル展のお知らせ
日時:11月22日(金)~12月6日(金)
会場:区役所1階展示スペース
■梅毒の感染者が増えています。
梅毒は性感染症のひとつで、しこりや発熱、発疹など全身にさまざまな症状がでる感染症です。妊娠中に感染すると早産や死産、赤ちゃんに重い障害が出ることがあります。男性は20~50歳代、女性は20歳代で多くの患者が報告されています。
■横浜市では無料・匿名でHIV/梅毒検査を実施しています。
あなたとパートナーを守るためにも、この機会に検査を受けてみませんか。
ホームページ:「金沢区 HIV/梅毒検査」検索
申込み:健康づくり係(4階408)
【電話】788-7840【FAX】784-4600
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