YOKOSUKA HOT TOPICS

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毎月、本市の旬な情報や話題をお届けします!

■新消防指令システムの導入で、災害現場の対応がより早く、より効率的になりました。
ことし7月から、119番通報に関わるシステムが新しくなりました。スマートフォンやタブレットを活用したシステムを導入したことで、現場状況の把握や情報共有をよりスムーズに行うことができます。

◇119映像通報システム(Live119)の導入
スマートフォンからの119番通報時に、現場の状況を音声だけでなく映像も活用して通報が行えるシステムです。スマートフォンで撮影された映像を消防指令センターにリアルタイムに送信してもらうことで、災害現場状況を早期に把握したり、通報者に対し傷病者の状況を確認しながら正確な口頭指導が行えるなど、より迅速な消防・救急活動が可能となります。また、消防指令センターから出動する救急隊員のスマートフォンに映像を送信できるため、現場に向かう間に状況を把握しながら準備を整え、素早い救急活動にあたることができます。

◇防塵(ぼうじん)防水タブレットの導入
現場に行く各指揮隊に、防塵防水のタブレットを配置することで、現場からの映像を消防指令センター、各消防署、出張所にも共有することが容易になります。

問合せ：指令課
【電話】821-6461

■高校生と一緒に『平和』について考えました。
市内に住む若い人たちに市政に関心を持ってもらうきっかけとするため、市内高校生と市若手職員の協働イベント「Yokosuka Daily Peace Project―半径10mの平和―」を開催しました。
普段は違う高校に通う生徒たち。企画を進める中で考え方の違いやコミュニケーションをとることに難しさを感じながらも、「平和と聞くと大それたものを想像し、手が届かないほどの遠くを見つめてしまいがちだけど、このイベントでは自分の近くにある平和に気づくことを大事にしよう」と、『日常のなかにある平和』に注目しました。
イベント当日は、「私の思う半径10mの平和」を描く灯ろうづくりのワークショップが行われ、夕方からのセレモニーには約600個の灯ろうが平和モニュメントの周辺に飾られました。
灯ろうに照らされる幻想的な空間のなか、高校生のスピーチ、詩の朗読、合唱、独唱などそれぞれの気持ちを言葉にすることで、平和に思いをはせました。
参加者からは「一緒に参加してくれた友達を大切にしたいと思った」「今日の夕飯は、いつもより『いただきます!』がちゃんと言えそう」「家族と過ごせる時間の尊さを感じた」など温かな声が溢れました。

問合せ：企画調整課
【電話】822-8173

■高齢者インフルエンザ予防接種
現在インフルエンザが流行しています。ワクチンを接種することで、発症や重症化を抑える効果があります。自身の健康と、身近な人の健康を守るためにも、「かからない」「うつさない」対策をしませんか。
期間：10月1日(日)～来年1月31日(水)
場所：市の協力医療機関
対象：市内在住か東日本大震災などで被災して本市へ避難している人で次のいずれかに該当する人
・接種当日65歳以上の人
・接種当日60～64歳で心臓・腎臓・呼吸器の機能かヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に身体障害者手帳1級相当の障害のある人
費用：2千円
費用免除者：
・生活保護受給者
・中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律に基づく支援給付を受けている人
※期間内に1人1回のみ接種できます。
※詳細は市の協力医療機関で配布する案内か市HPへ。

問合せ：保健所企画課
【電話】822-4339

■ここにFOCUS(フォーカス)
広報課が取材する中で気になったトピックスに注目してみました。

先日、自宅前のごみ集積所のカラス被害に2～3年前から頭を悩ませていた方から、「相談する部署が分からないから、とりあえず」と、市役所に1通のメールをいただきました。
環境部の職員からお電話し、翌日現場を確認しました。その後、ごみ集積所のパトロールを繰り返し、注意喚起のプレートを取り付けるなどの対策をしたところ、その方から「これからは近所の人と一緒に、アドバイスを実行に移してカラス対策をしていこうと思う」と言っていただきました。対応した職員の喜びもひとしお、という瞬間です。
市役所にはたくさんの部署がありますが、「どこに相談したらよいか分からない」「何から手を付けたらよいのか迷ってしまう」など、お困りのときは、お近くの行政センター地域生活相談窓口か市民相談室へお声掛けください。

問合せ：市民相談室
【電話】822-8114