■TOPIC 01 建築も作品の一つです
このたび、横須賀美術館の設計を手掛けた建築家山本理顕さんが、建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を受賞されました。
日本人で9人目となる快挙です。心からお祝いを申し上げます。
同館の建物は、ガラスと鉄板の入れ子構造からなる外観が特徴的です。単純ながら美しいガラスの箱の中に展示室と収蔵庫を配置し、高さを抑えることにより景観との調和にも配慮しています。
展覧会だけでなく、建物にもご注目ください。
■TOPIC 02 美術館周辺の豊かな自然
美術館から観音崎公園の森へつながる散歩道は、毎年5月下旬からアジサイのシーズンが始まるなど、季節の移ろいを感じることができます。
6月上旬から中旬にかけては、色鮮やかなアジサイとともに、谷内六郎館外庭のネムノキも花を咲かせます。展覧会鑑賞とあわせて公園散策もお楽しみください。
■TOPIC 03 展覧会情報
◇驚異の細密表現江戸・明治の工芸から現代アートまで
「細密表現」をテーマに、明治の輸出工芸品から現代美術まで多岐にわたる作品を展示します。
「横浜焼」や、精密な彫刻を施した和洋折衷の洋家具など、貴重な表現にスポットを当て、表現の多様性と魅力を紹介します。
観覧料:
・一般…1,300円
・高校生・大学生・65歳以上…1,100円
・中学生以下…無料
■鈴木敏夫とジブリ展
チケット好評発売中!
2024年3月20日(祝)→6月18日(火)
本展覧会は事前申込制です。
詳細はこちら(詳しくは本紙の二次元コードを読み取りご確認ください)
◆横須賀美術館
〒239-0813 鴨居4の1
休館日:
・毎月第1月曜日(祝日の場合は開館)
・5月13日(月)
問合せ:横須賀市コールセンター
【電話】046-822-4000
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