地域の元気が海老名の元気 えび人EBIBITO vol.67

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■今月のえび人　小林厚史(こばやしあつし)さん(国分北在住・74歳)
国分北一丁目南自治会で会計を担う。故郷を思い出しながら地域の花壇の手入れに奮闘中。体を動かすことが好き。座右の銘は「継続は力なり」。

▽花で彩り、ずっときれいな地域を
小林さんが国分北集会所周辺の花壇や草木の手入れを始めたのは2年前から。根気強くきれい好きな性格も相まって、精力的に活動しています。「スッキリしたい、ただきれいにしたい一心。自分が住む地域はきれいであってほしいからね」と、初めは自分の思いを大切にしただけと話します。その行動は小林さんと地域を結び、花壇を目にする人たちの笑顔も引き出しました。
最近では、花壇に植える花木の要望を聞くなど、みんなに親しんでもらえる工夫もしています。「感謝の言葉をかけられると喜んでくれているんだなと感じます。でもそれを目的にやっているわけじゃないしね」と、真正直な一面をのぞかせます。
〝きれい〟を維持するための仕組み作りに頭を悩ませながらも、体が動く限りはかかわり続けたいという小林さん。〝ずっときれいな地域を〟の純粋な思いが、自身の活動を支え続けます。