「駅」「史跡」「公園」「暮らし」などから、海老名の〝あの時〞〝あの場所〞を写真でつづります。
■第29回 道扇町とそらかぜ通り
平成27(2015)年10月、海老名駅西口地区が新たなまちとして始動した。同年6月に上郷の一部地区に誕生した扇町の地名は、開発の区画が扇形であったことと、小字名に由来する。『海老名地名考』では小字名〝扇田〞の由来が「田の形が扇の地紙のようであったか」と表現されていることから、古くからこの地形だったことが推測できる。
「そらかぜ通り」の名称は市民から募って決定した。道は扇町の南東をカーブし、海老名駅西口地区と下今泉地区をつなげる役割を果たしている。
撮影場所:海老名駅西口自由通路から撮影
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