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10月はピンクリボン月間 乳がん検診で早期発見・早期治療につなげましょう

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神奈川県海老名市

日本では女性の9人に1人が乳がんにかかるといわれています。早期の段階では自覚症状が現れにくい病気ですが、早期発見で90パーセント以上の人が治るといわれています。乳がん検診を受けましょう。

■乳がんの進行度に応じた10年相対生存率

参考:(公財)がん研究振興財団がんの統計2023

■自身で身体(からだ)の状態をチェック
セルフチェックの習慣があると、しこりなど乳房の変化に気付く可能性が高くなります。日頃から自身の体の状態をチェックし、早期発見・早期治療につなげましょう。
乳がん検診では、初期症状の微細な石灰化を発見することができるマンモグラフィー(X線検査)を行います。

■乳がん予防啓発のピンクリボン運動
ピンクリボン運動は、乳がんで亡くなった患者の家族が、「同様の悲劇が繰り返されないように」と願いを込めてピンクのリボンを作ったことから始まった啓発運動です。10月は全国各地で乳がんに関するさまざまなイベントが行われます。

▽海老名市の活動
(1)普及啓発キャンペーン
知ることは予防につながるため、知識の普及啓発をします。
日時:10月11日(金)10時~16時
場所:市役所エントランスホール

(2)ウインドウアート
市庁舎の窓をピンク色でアレンジし、月間をPRします。
期間:9月27日(金)~10月31日(木)
場所:市役所

(3)ピンクアレンジメント
ピンクリボンなどで装飾し、月間をPRします。
期間:10月1日(火)~30日(水)
場所:ビナガーデンズパーチ6階(めぐみ町3-1)

(4)職員の缶バッジ着用
市職員がピンクリボンの缶バッジを着用して啓発します。
期間:10月1日(火)~31日(木)

■肺がんCT検査を受けましょう
肺がんは、がん死亡者の中で男性1位、女性2位と上位を占めています。自覚症状が現れにくく、発見された時点ですでに全身に広がっているケースが多いです。
検診で早期発見ができれば、日常生活への影響を抑えながら治療することができます。市の肺がん検診は、胸部レントゲン(X線)による集団検診と、CTによる個別検診があります。CT検診は胸部を1~5mm幅で輪切りのように撮影するため、初期の小さながんも確認することができます。発見率は胸部レントゲン検査の約8倍です。検査時間は約10分で、着替えの必要もありません。手軽な上、がん発見率も高いため、市は肺がんCT検診をおすすめしています。

▽県内の主な部位別がん死亡者数(人)

出典:令和3年神奈川県衛生統計年報

問合せ:健康推進課
【電話】046-235-7880

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