平成3年に友好都市の盟約を交わした海老名市と宮城県白石市。その3年後の10月23日に姉妹都市の盟約を提携してから、ことしで30周年を迎えます。
両市はこれまで、スポーツ・文化・教育など、さまざまな分野で交流し、絆を深めてきました。平成27年5月18日には、これまで白石市と共にさまざまな交流を続けてきた北海道登別市とも姉妹都市の盟約を提携し、全国的にも珍しい「トライアングル姉妹都市」が結成されました。
■海老名市と白石市のこれまでの交流
友好都市時代から行っている少年野球交流をはじめ、水泳・剣道・ソフトテニスなどの「スポーツ交流」や、各市が開催する文化芸術祭で短歌・俳句・川柳などの作品を展示する「文化交流」、小・中学生がお互いのまちや学校などの活動を語り合う「教育交流」などをしてきました。
■宮城県白石市ってどんなまち
白石市は、西の蔵王連峰と東の阿武隈山系に囲まれた、雄大な自然と清らかな水に恵まれた城下町です。市内に小原温泉と鎌先温泉があり、名所・旧跡も数多く残っています。堀割や蔵が点在する風情漂う街並みを見下ろす白石城は、同市のシンボルとして平成7年に復元されました。「白石温麺」「弥治郎こけし」などが有名です。
■海老名市都市間交流協会
海老名市都市間交流協会は、姉妹都市との「トライアングル交流」の推進や災害時における相互応援に関する協定を締結した都市とのさまざまな分野での交流を推進する組織で、賛助会員によって構成されています。会員は、宿泊補助やクーポン券の配布などの特典が受けられます。入会方法などの詳細は、同協会事務局(市民活動推進課内)【電話】046・235・4794へ。
■姉妹都市提携30周年記念式典・祝賀会を開催
9月15日、本市で記念式典と祝賀会を開催し記念品交換や鏡開きを行いました。当日は、トライアングル姉妹都市の登別市を含めた3市の関係者や海老名市・白石市の市民団、都市間交流協会会員など約200人が出席し、友好・親善交流の今後のさらなる発展を誓い合いました。
問合せ:市民活動推進課
【電話】046-235-4794
<この記事についてアンケートにご協力ください。>