歴史資料収蔵館ミニ収蔵品展
「国芳・芳虎が描いた鎌倉武士─浮世絵・版本から─」(前期╱頼朝編)
江戸時代末期から近代にかけて人気を集めた浮世絵師の歌川国芳と歌川芳虎。市内の旧家に残されていた作品の中から、鎌倉武士の浮世絵や武勇に秀でた武将を紹介した版本を紹介するミニ展示です。展示資料は市ホームページでも公開しています。
期間:12月27日(金)まで((月)(火)除く)9時~17時
場所:歴史資料収蔵館
内容:
浮世絵…歌川国芳「隅田川筏渡ノ図」、歌川芳虎「建久四年五月源頼朝公駿州冨士野狩ノ図」
版本…歌川芳虎「高名武勇伝」
費用等:無料
■隅田川筏渡ノ図(いかだわたしのず)
歌川国芳が描いた浮世絵で、3枚続きのうちの1枚です。
治承4(1180)年10月、石橋山の戦いに敗れ、千葉に逃れた源頼朝は、再起を図るため鎌倉に向かいます。江戸重長らに数千の筏を3日で作らせ、隅田川を渡ったといわれています。
問合せ:教育総務課
【電話】046-235-4925
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