歌川広重の代表作「東海道五十三次」の浮世絵木版画55作品を展示します。現代の工房で彫師と摺師(すりし)が製作した復刻版です。
期間:2月7日(水)~11日(日)(祝)9時~16時(初日は12時から)
場所:文化会館展示コーナー
費用等:無料
主催:海老名市文化芸術協会・市
その他:駐車場の利用は有料です
■美術文化インストラクターの解説
作品の理解をさらに深めたい人向けに、30分程度の解説をします。直接会場へ。
日時:2月11日(日)(祝)11時から・13時から
場所:文化会館120サロン
定員:各時間帯先着50人
費用等:無料
■「東海道五十三次箱根」
この絵は箱根の「芦ノ湖」の風景で、険しい山あいの坂道を大名行列が越えて行く光景が細かく描かれている。東海道中の箱根越えは、旅人を悩ませた最難所だった。
■歌川広重
歌川広重は天保3(1832)年の夏、徳川幕府が朝廷に馬を献上する儀式に随行して東海道を江戸から京へと旅をしました。その翌年、「東海道五十三次」を刊行しました。道中の風景、宿駅や旅人の様子などを細かく描写し、臨場感ある作風が魅力の江戸時代に活躍した浮世絵師です。
問合せ:文化スポーツ課
【電話】235-4797
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