上今泉四丁目の「三日月井戸」と「独鈷井戸」を市内初の「海老名市登録史跡」として登録しました。市内に現存する数少ない湧水であり、海老名の歴史や文化を理解する上で貴重な遺構です。
井戸は常泉院の境内脇にあり、水道が敷かれるまで寺院や近所の人の生活用水として使われていました。「上今泉」「下今泉」の地名の由来になったとされ、弘法大師が杖(つえ)をついたら水が湧いたという昔話(12頁(ページ))もあります。三日月井戸は室町時代に再興された常泉院ゆかりの井戸とも伝えられています。
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