本計画(第2次)は平成30年度に策定し、令和10年度までの10年を計画期間としています。
令和5年度に、計画の中間評価と見直しを行い、今年度からは、新たな国や県の方針に則した取り組みを加えました。さらに個人を取り巻く社会環境の整備や質の向上を図ることを盛り込み、健康への関心が低い方にも呼びかけ、食育を含めた健康づくりの輪がさらに広がるようにしていきます。
■新規取り組み事業!
◇健康
・体重や血圧のセルフチェックを推進するとともに、食事の状況や運動の頻度など、自身の生活を振り返ることの重要性を啓発します。
・さくら館にある「ME-BYO(未病)センターはこね」の周知を行います。また、未病とあわせて「フレイル」について紹介し、早めの介護予防を呼びかけます。
◇食
・乳幼児に適正な食事が提供できるよう、離乳食について相談できる教室などを実施します。幼少期からの五感を意識した食育を推進します。
・生活習慣病の予防、減塩や野菜・果物を食生活に取り入れることを推進します。
・「食べること」に支援が必要な児童や家族に、こども食堂の利用を促し、地域の居場所づくりを応援します。
・災害時を想定した食事や栄養バランスの大切さ、非常食の備蓄の必要性などを児童生徒に教育し、その保護者へも周知を図ります。
◇歯
・「オーラルフレイル健口推進員」と連携し、オーラルフレイルの予防をはじめとした、歯や口の健康に関する情報提供をしていきます。
◇こころ
・悩みや不安の相談先として、さくら館窓口のほか、電話やSNSの利用を促進します。
自分、家族、地域で健康づくり・食育の大きな輪を広げましょう!
▽本計画の詳細は2次元コードから閲覧できます。
※2次元コードは、本紙P.12をご覧ください。
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