■「読み聞かせの薦め」
ある調査によると、小・中学生の読書量は、10年前と比べて増加傾向にあるそうです。乳幼児期からの読み聞かせや読書体験などが効果を生んでいる可能性があるからとのことです。
なぜ読み聞かせに子どもを本好きにさせる効果があるのでしょうか。
ある程度の年齢になると、子どもは文字を覚え、自分で読み書きができるようになります。
しかし、自分で文字を読むことはできても、一字ずつ文字を読むことに労力がかかり、本の楽しさに触れるまでには至らないこともあります。
大人が抑揚をつけながら読み聞かせると、子どもが内容を豊かに思い浮かべることができ、理解を深めることができるため、もっと本に触れたいという気持ちが育つそうで、何歳になっても、子どもが求める限りは続けることが大事だと聞いたことがあります。読み聞かせを通して、親子のふれあいも深まるでしょう。
冬休み、ご家庭でお子さんに読み聞かせをしてみるのも良いのではないでしょうか。
仙石原小学校
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