昭和47年7月4日、本町とカナダ・ジャスパー町は、風光明媚な自然資源に恵まれたそれぞれの国の代表的な保養観光地であることから、文化・教育・観光などを通じ親善と友情を深めることを目的として、姉妹都市提携しました。
■カナダ・ジャスパー町の紹介
ジャスパー町は、カナダ西部のアルバータ州にある町で、ロッキー山脈の麓、万年雪をいただく3,000m級の山々に囲まれた、クマやリスなどの野生動物に出会える自然豊かなカナダを代表する国立公園です。
人口は約4,500人とのどかな町で、町民の大半が観光を中心とした第3次産業に従事しています。また、ジャスパー全域が国有地となっており、今まではカナダ政府が直接管理し商業会議所が役所のような役割を果たしていましたが、2001年10月に独立した自治体となりました。
■交流について
本町とカナダ・ジャスパー町は、昭和47年の提携以降、訪問団の派遣・受入や学生交換などで交流を続けてきました。ジャスパーからの訪問は、本年の訪問で14回目となり、訪問者の数は延べ207人にも及びます。また、箱根からは16回、延べ338人の町民がジャスパーを訪問しています。
また、学生交換事業については、ジャスパーからは102人、箱根からは105人が参加しました。令和5年に廃止となってしまいましたが、今後新たな交流方法を模索していきます。
(記念式典の様子は本紙24ページに掲載しています。)
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