~たくさんの本との出会いを記録し、心の宝物を増やしませんか~
■読書アルバムって何?
読書アルバムは、社会教育センター図書室にて借りた本の記録を手軽に残すことができるアルバム(手帳)です。
全国のほぼ全ての図書館では、個人情報を保護するため、本の返却時にシステムから貸出本に関するデータを消去しています。このため、これまでは「シリーズ本を何巻まで読んだのか忘れてしまった」、「先月読んだ本の著者は誰だったかな」というような本の貸出履歴に対するご質問に、お答えできない場合が多くありましたが、これにより、自らの読書記録が写真アルバムのように振り返ることができるようになります。
■どうやって使うの?
社会教育センターにて本を貸出す際、希望者の方に書名、著者名、貸出期間が印字された「シール」をお渡しします。これを読書アルバムに添付していくことで、時系列の読書記録ができ上がります。また、自分で購入した本などについても、手書きで記録することができます。
■読書アルバムの特徴は?
読書アルバムには「ひとことメモ」欄があり、読んだ本の感想を簡潔に記入できるようになっています。
また、シールには、白抜きの「五つ星」を配置し、読んだ本の評価を簡単に見える化できる工夫をしています。
■子どもの読書記録にも活用
社会教育センターの児童書コーナーである「プレイルーム」には、絵本や紙芝居などたくさんの資料を取り揃えており、子育て中の保護者の方と子どもたちが本と触れ合っています。
このような本を介した豊かな時間を親子間で共有することはとても貴重なものであり、さらに閲覧や読み聞かせした本を読書アルバムに記録すれば、子どもたちが大きくなっても懐かしく振り返ることのできる大切な宝物となります。
■オリジナルデザイン
この読書アルバムは、社会教育センター職員がデザインしたオリジナルです。
皆さんの読書活動の傍らに置いて、ぜひ、楽しみながら活用してください。
照会先:社会教育センター
【電話】82-2694
※本紙P.20に、図書館からのお知らせ、きつつき号の巡回予定を掲載しています。
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