この運動は、防犯協会や地域の安全に関わる団体が連携して、地域住民の安全意識の高揚を図るとともに、安心して生活できる地域社会の実現を目的に行います。
現在、小田原警察署管内では、電話で身内を装い、仕事に関するトラブルなどを口実に、お金を要求するオレオレ詐欺や空き巣・自転車盗が多発しています。
このうち、オレオレ詐欺の手口について紹介します。
まず、最初の電話で「風邪をひいて、喉の調子が悪い」などと言って、声が違うことを不自然に思われないようにし、さらに、「携帯をなくした(盗まれた、壊れた)」と言って、携帯電話番号が変わったと思い込ませます。
再度、息子や孫になりすました犯人から電話があり、「会社のお金を株に使い込んでしまった」「会社のお金(小切手)が入ったカバンを落としてしまった」などと話し、お金が至急必要であることを持ちかけてきます。
対策としては、家族で「合言葉」を決めたり、常時、留守番電話に設定するなどして、被害に遭わないように努めましょう。
町では、町内在住で70歳以上の方を対象に特殊詐欺の被害を防止するために最も有効的と言われている「迷惑電話防止機能付電話機」購入費の一部補助を行っています。詳細は町民課へ問い合わせてください。
照会先:町民課
【電話】85-7160
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