今年になってから、町内各地で火事が発生しており、建物の半分以上が燃えてしまうなど、大きな被害も出ています。
火事は、大切な命や財産を一瞬で奪ってしまうこともあります。下記を参考に、日頃から火事にならないように注意していただき、火事が起きてしまっても、被害が最小限になるような対策をしましょう。
■燃えにくいカーテン等を使用しましょう
燃えにくい素材で作られたカーテンやじゅうたんなどは、万が一火が付いたとしても燃え広がりにくくなっており、旅館やホテルでは使用が義務となっています。
ご家庭でもカーテンなどに防炎品を使うことを推奨しています。
■火事には、こんな原因が…
料理中のコンロから目を離したり、ストーブなどの暖房器具の近くに燃えやすい物を置くなど、少しの油断や間違った使用方法で火事になることもありますので注意しましょう。
また、コンセント周りのほこりや、タコ足配線なども火事の原因となることがあるので、家電の配線類を定期的にチェックしましょう。
・劣化したものを使用しない
・重いものをのせない
・プラグにほこりをためない
・タコ足配線をしない
・コードをたばねない
■住宅用火災警報器の設置と点検、消火器の設置を
住宅用火災警報器の設置は、すべての住宅で義務となっており、定期的な点検を行い適切に維持管理することで火事を早期に発見することができます。また、万が一に備え、簡単に使え、消火効果の高い消火器の設置を推奨しています。
※詳細は、本紙P.9をご覧ください。
照会先:消防本部消防総務課予防係
【電話】82-4505
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