茅ヶ崎らしい 風景を未来へ Vol.1

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知るからはじまる、茅ヶ崎らしい風景の保全。市内に残る景観のこと、生物多様性やみどりに関わることについて紹介します。

■生きものはルールを守って飼育を
●アメリカザリガニなどに関するルールが変更
6月1日(木)からアメリカザリガニとアカミミガメが、条件付特定外来生物に指定され、飼育などに関するルールが変わります。これらの生きものは在来種の生息場所を奪ってしまう、水生植物を消失させる、水生昆虫の局所的な絶滅を引き起こすなど、日本の生態系に大きな影響を及ぼしています。

●変更のポイント
▽ポイント(1)
池や川などの野外に放す・逃がすことは罰則・罰金の対象です。飼っている個体が自力で逃げ出した場合も違反となることがあるため、逃げ出さないような適切な容器で飼育してください。

▽ポイント(2)
国の許可を得た者以外が販売することや多数の人に広く配り分ける行為(頒布(はんぷ))は禁止されます。飼い続けることが困難になった場合は、責任を持って飼育できる人に無償で譲渡してください。無償譲渡や一般家庭での飼育などに関しては、申請や許可、届出などは不要で、これまで通り飼育できます。
・放出
・販売・購入・頒布
・捕獲
・飼育
・無償譲渡

問合せ：景観みどり課
【電話】81-7182