11月30日は人生会議の日

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11月30日は「いい看取り・看取られの日(人生会議の日)」。人生会議とは、もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて家族や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組み「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」のことです。

■人生の最期、あなたの望む場所はどこですか?
人生の最期は「家族と過ごしたい」「趣味を楽しみたい」「専門のケアを受けたい」など望むことは人それぞれ。一方、終末期において約70%の方が十分に意思決定できなくなるといわれています。その場合にも、あなたの価値観や気持ちをよく理解し、信頼できる人が助けとなります。自分らしい暮らしを選択するためにACPに取り組んでみませんか。

▽ACPを知る・取り組んでみる
・茅ヶ崎版エンディングノート「わたしの覚え書き～希望のわだち～」市内公共施設で配架。書き方をYouTubeで公開中
・ACPリーフレット「自分らしい暮らしを選択する」医師会・歯科医師会・薬剤師会、病院、地域包括支援センターなどで配布

■ACPを一緒に学ぼう
「ACPをもっと知りたい」「何から始めたらいいの?」という人に、講師と一緒に学べる研修会を開催します。

▽(1)午前の部　もしもの時のこと伝えていますか?～もしバナゲームで考えよう、自分が本当に望んでいること～
あなたと大切な誰かが「もしものための話し合い」をするきっかけを作るための「もしバナゲーム」を行います。カードゲームを通じて、人生において大切な価値観や自分自身のあり方について、さまざまな気付きを得ることができます。

▽(2)午後の部　知っておきたい!在宅医療介護とお金のこと～自分らしい暮らしを選択するために～
在宅医療をしている医師、訪問看護師他から実例を交えたお話を聞きます。今後自分らしい生活を続けるため、元気なうちから準備しておいた方がよいことや、普段はなかなか聞けない在宅医療介護のお金についても触れます。

日時：12/7(土)
(1)10時～12時
(2)14時～16時
場所：市役所本庁舎会議室1～5
講師：
(1)小谷洋子さん(特別養護老人ホームけいあいの郷山王台　医務課長、もしバナマイスター、看護師)
(2)内山直樹さん(サークルクリニック茅ヶ崎　医師)他
対象：市内・寒川町に在住・在勤・在学の方
(1)80人
(2)100人〈いずれも先着〉
申込：11/1(金)～12/2(月)

問合せ：高齢福祉課在宅ケア相談窓口
【電話】38-3319