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地震発生時の行動パターンをシミュレーション 大地震発生、あなたはどうする?

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神奈川県茅ケ崎市

本年1月1日、石川県能登地方でマグニチュード7.6の「令和6年能登半島地震」が発生しました。最大震度7の強い揺れを観測し、建物の倒壊や津波などで死者241人、住家(じゅうか)全壊6750棟(2/13現在)(※)の大きな被害をもたらしています。
地震が起きたときにまず行うべきことは、いつどこにいても自身の安全を守ることです。大地震発生時は冷静な判断が難しいため、慌てず、落ち着いて行動できるように、行動パターンをシミュレーションしておきましょう。
・市消防本部は緊急消防援助隊を2月3日まで石川県に派遣。険しい雪道を2時間以上かけて歩き、崖崩れ現場で行方不明者の捜索などを行った

■命を守るためのポイント 地震発生時の行動 4STEP
大きな地震が発生した時に、命を守るために取るべき行動のポイントを紹介します。

●地震発生時の行動フロー
[1]緊急地震速報が流れる
周囲を確認、身の安全を守る場所を探す

[2]大きな揺れが発生
丈夫な机の下などに隠れて頭を保護する

[3]揺れが収まる
周囲の状況を見て、地震情報を確認する

[4]危険があれば避難行動
落ち着いて、安全な場所に移動する

●行動フロー[1][2]では最優先で自分の命を守る
▽屋内にいたら
・丈夫な机の下などに隠れて身を守る
・大きな家具から離れる
・窓ガラスや照明器具から離れる
・エレベーター利用中の場合は、ボタンを全て押し、最寄りの階で降りる
・買い物中の場合は、買い物かごをかぶり身を守る

▽屋外にいたら
・看板や瓦などが落下しそうな場所から離れる
・ブロック塀や電柱から離れる
・車を運転中はハザードランプを点灯し、左端に停車

●行動フロー[3][4]では余震に注意し、安全な場所に避難
・揺れが収まった後、周囲の安全を確認
・靴やサンダルを履いて、ガラス破片や落下物から足を守る
・津波の危険がある場合、すぐに高台や高いビルへ避難
・出火していたら、慌てず消火器などで初期消火を行う。消火できない場合は屋外に避難し、大声で周囲に火事を知らせる

問合せ:防災対策課
【電話】81-7127

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