障がいのある選手が世界中から集まるパラリンピックで話題のパラスポーツ。茅ヶ崎在住のパラ選手に、競技の魅力を聞きました。
■パラ水泳 田中映伍(えいご)選手
目標は全種目自己ベスト更新 更なる高みへ挑戦
小さな頃からサーフィン、サッカー、スケートボードなど数々のスポーツに挑戦してきました。小学生の時、自分と同じ両上肢欠損の選手がパラリンピックに出場している姿を見て、パラ水泳をやってみたいと思い始め、中学校に入るタイミングで、本格的に水泳選手を志しました。
パラ水泳は、障がいの種類やレベルによって出場クラスが分かれています。その中で自分は肢体不自由のクラス5で競技をしています。
長距離を泳ぎ続ける練習は精神的にもきついです。でも、自分が早く泳げていると実感した時、気持ち良さと楽しさを感じます。茅ヶ崎は人が温かく暮らしやすいまち。皆さん応援してください。
田中映伍選手
2004年5月19日生まれの20歳。兄の影響で4歳から水泳を始める。
2021年に「アジアユースパラ水泳競技大会」で50mバタフライ1位を取るなど国内外で活躍。パリ2024パラリンピック水泳競技日本代表選手に内定
問合せ:スポーツ推進課
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